キャリア登録  株式会社 凛門 就業希望登録募集ページ

Photo:®PT MAGAZINE / GOTO SHINICHIRO

キャリア登録について

当社では、「江之浦リトリート 凛門」での就業を希望される方に、ご希望やご経歴を登録いただくことができます。当社で何をしたいか、働き方のご希望や、あなたのご経験などをぜひお聞かせください。

ただし、必ずしもお仕事のご案内をお約束するものではありません。こちらからのご連絡は、ご案内したいお仕事がある場合にのみ行い、採用や募集状況のお問い合わせなどについては回答いたしかねますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

ご登録くださった情報は原則1年間保管します。お願いできるお仕事がなかった場合、お預かりした個人情報は適正に消去いたします。

キャリア登録を希望される場合には下記の「キャリア登録フォーム」をクリックして、ご登録内容をご記入ください。

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ご縁を大切に|代表ご挨拶

株式会社 凛門 代表の瀬戸ひふ美です。凛門では、様々な経験をお持ちの方とのご縁を大切にしていきたいと考えています。

しかし、「では、どのような方とのご縁を求めているか?」という問いに答えるのは、かんたんではありません。そこで、手前味噌ですが、凛門の素晴らしいスタッフたちの仕事や、働き方についての私の考えをそのままお伝えしたいと思います。最後までお読みいただき、凛門でのお仕事に魅力とやりがいを感じていただけたらぜひご登録ください。真剣なご応募を、お待ちしております。

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定休日のあるホテル|よりよく生きる

神奈川県小田原市江之浦は、小田原と熱海に挟まれた丘陵地帯で、冬になると相模湾を見晴らす高台の一面を蜜柑が彩ります。このエリアで柑橘類が良く育つ理由のひとつに、海面に反射した太陽光を受ける地形があります。「東洋のリビエラ」とも称えられ、陽光降り注ぐ地でありながら、喧噪から隔絶された心地よいプライベート感は疲れを癒やすのにぴったりの場所です。2021年夏、海岸線を走る国道135号線から山道を登った先に誕生したのが「江之浦リトリート 凜門(りもん)」です。心と身体を整えて「はじまりの一日」を迎えることをコンセプトにしたホテルです。

私がホテルを企画することになったきっかけは、母親の療養のためでした。病院での治療が終わり、退院したあとの回復を助けたいという想いから、空き家になっていた企業の保養所をヘルスリゾートのような場所にできないかと考えました。

客室や料理、ウェルネスプログラムはもちろん、働く人の環境についても「スタッフが元気でなければお客さまを癒やせない」と考え、みんながしっかり休めるように定休日を設けました。最初は驚かれましたが、スタッフだけでなくお客さまからも好評です。

スタッフ一人ひとりに対して“よりよく生きる”を考え、経済面、生活環境、周囲との関係性などに配慮し「仕事と生活が調和した生きがい」を大事にしています。日々の仕事の中で「お客様に喜んでいただけるやりがい」や「成長する喜び」を感じつつ、家事や育児、ボランティア活動、勉強など、自身が好むさまざまな活動に取り組み、満足感を得てほしいと考えています。

私自身も、まわりのスタッフに支えられながら、幼い息子の育児を行なっています。仕事で忙しくても、息子の成長を身近で見守れる時間が、私の人生を豊かにしてくれていると感じています。

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本物を使い、無駄を出さない|建築

ホテルの運営においては、家業が建設業を営んでいるということもあり、環境への配慮を第一に掲げ、未来に残せるホテルとして設計しました。建物は築 30 年の物件をリノベーションしているのですが、地域や地球環境にも負荷をかけないよう、建材にはプラスチックや樹脂、塗料などを極力使わず、天然の木材や竹、土などを自然に調和させています。空調はエアコンを置かずパネルシェードで調節し、電力もカーボンフリーの地域電力を採用しています。全ての分野でサスティナブルな選択を基本として取り組み「ゼロ・ウェイストホテル」を目指しています。

柑橘の香りに包まれた“はじまりの一日”|接客

凛門は、日本で珍しいスモールラグジュアリータイプのリトリートホテルです。そのため、リゾートとしての非日常と、心身共にリラックスできるプライベート感を大切にしたサービスが求められます。スタッフとお客様との距離が近く、お客様お一人おひとりに寄り添った、心安まるサービスを心がけています。

情報過多の社会から距離をとってゆっくりお過ごしいただきたいという考えから、客室にはテレビを置いておりません。冷蔵庫には丹沢の水や季節のハーブティーをご用意し、館内着にはオーガニックコットンを使用しています。ヴァージンコットンの“ 落ちわた ”で作った靴下はお持ち帰り頂けるので、ご自宅に戻られたあとも豊かな気持ちになっていただければと願っています。

サービスチームは、決まった範囲の仕事だけに専念するのではなく、お互いの動きと常に連携してコミュニケーションをとり、状況に応じて、いろいろなことをこなしています。

お客様が日常の仕事や生活から心を開放していただき、自然体でご滞在いただくために大切な、凛門の縁の下を支える大切なチームです。

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食材を余すことなく使うこと|お料理

凛門では、食事は美味しさとともに、免疫をあげるための大切な要素として取組んでいます。

毎朝、ご近所の漁港や農家からその日に届いた江之浦の食材をじっくり吟味して、献立を決めるようにしています。

料理長の松本 淳は5つ星ホテルにてスーシェフとして長年従事し、日本料理だけでなく中華やイタリア料理の他、インドのアーユルヴェーダや薬膳にも造詣を深め、その知識と経験を取り入れた「免疫力をあげる食事」をつくり、美味しい料理を食べて元気になってもらう“食医”を目指しています。

また、ホテルを運営する上での「無駄を出さない」という考え方は料理でも大切にしています。その象徴のひとつが『野菜のエスプレッソ』です。食材を余すことなく使うことを心がけ、一般的には野菜クズとして捨てられてしまう部分も鍋に入れて、ずっとエキスを抽出し続けます。野菜の細部に宿っていた栄養を凝縮させたこのエキスは、料理のアクセントにも、ベースにもなっています。

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ご縁を大切に、私たちの扉は開かれています

私たちは、こころを動かすおもてなしを基本に、日本を代表するウェルネスホテルを目指し、様々なイベントや取組を多角的に行いたいと考えています。専門領域をお持ちの方でも、そこを基点とした他領域への発展や連携も期待しています。

凛門に、ご自身の未来を重ねて可能性を感じられる方はぜひご登録ください。

ご登録方法

「キャリア登録フォーム」より、内容をご記入の上ご登録ください。